ホンダ・PCX
千葉県からお越しのお客様各種交通規制で50ccのスクーターでは利便性が低く感じている層や、逆に250ccでは少し大きすぎて機動性が悪いと感じられている層からの乗り換えユーザーも多く、非常に好調な売れ行きを見せているPCXです。実際に目にすると、意外と立派でどっしりした感じがありますが、それはデザインのなせる技のようで、重厚感がありながら実際は結構コンパクトで車体も軽いので取り回しもとても楽です。普段1000ccオーバーのヘビーなバイクを多く扱っていると、このバイクがどれだけ普段使いの用途として優れているか、ものすごく実感として分かります。ちょっとそこのコンビニまでと言ったときでも気軽に出かけられますし、ちょっとバイクで遠出しようかという要望にも過不足なく応えてくれます。構造体もメインフレームの見直しにより剛性アップと軽量化が同時に成立し、エンジン、変則機の設定によりジェントルな走りからハイパワーまで走りも追及されています。まだまだ語りつくせぬありとあらゆる面において、全方位徹底的に高い完成度を誇っています。
今回お預かりしたこちらの車体は、ほぼ新車状態でお預かりしました。赤いボディはとても目を引く美しさがありますが、塗装面のくすみはあり、まだまだ磨きをかけて綺麗にする余地があるようです。ホンダのバイクの塗装は、経験上結構弱いのですが、こちらもご多分に漏れず……と言った感じでした。慎重に、丁寧に磨き上げていくと、塗装面に大きな負荷をかけず、艶、輝きが増し、美観が向上しました。
下地処理の次にコーティング剤を塗布いたします。コーティングは保護力を高めるだけではなく、美観上も艶、輝きの向上に貢献します。加えて、塗装の施されていない部分(樹脂パーツ)もしっとり黒々と美しさが強調されるので、バイク全体が新車以上の状態に生まれ変わりました。。
普段乗りとして使うからこそ、気軽に綺麗にしたい。そのための大きな一助になるのではないかと思います。
コーティング後は、当店からお渡ししておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2019年
- 施工内容:
- リボルト・プロバイク ガラスコーティングホイールコーティング