トヨタ・GRスープラ
東京都からお越しのお客様2019年、17年ぶりに復活を遂げたスープラ。ハイパワーのFRスポーツの魂は先代80スープラからしっかり継承され、その名に恥じないスペックをひっさげ登場しました。BMWと共同開発されたスープラは多くの部分がBMW・Z4と共有されています。名車と呼ばれるスポーツカーが消え、復活が望まれた待望の一台。ようやく当店でも施工させていただくことができて、感慨深いものがあります。
さて、今回ご入庫いただいた車両は、納車ほやほやの新車です。トヨタの新車とはいえ、ボディカラーはソリッドの赤。ソリッドカラーは思いの外傷が目立ってしまう色で、チェックをすると左側面にかなり広範囲の磨き跡がありました。光の反射にムラがあり、ギラギラした感じの不自然な艶、いわゆるオーロラマークというもので、納車前にあったちょっとした外装のトラブル(小傷等)をどこかしらの段階で誰かが磨き、しかもそのクオリティが良くないために発生してしまうものです。
残念ながらその画像を撮っておくのを失念してしまったのでお見せできません。申し訳ありません。とにもかくにも、まずは下地処理でそれらのムラをきっちり処理する必要があります。丁寧に塗装面に負担の少ない”Revolt Adjust System”という技法で磨き、新車本来、いや、それ以上の美しい塗装面に整えます。
下地処理後にはコーティング剤を塗布します。当グループ最高級の【リボルトプロ・エクストリーム】はその膜厚から、下地処理完了後以上の濡れたような美しい艶を演出してくれます。それに加え、耐スリ傷、撥水性能、汚れ軽減に優れていて、触り心地もすべすべで車に乗るとき、ドアを触るたびに楽しくなってしまいます!
コーティングは塗装部の他、樹脂部分やヘッドライト、テールレンズも問題なく施工いたします。未塗装樹脂部分は磨けませんが、コーティング塗布により、色の深みが増して経年劣化による白化を防ぐ働きがあります。
ドア内側、フューエルリッド、エンジンルームなどは下地処理はできませんが洗浄してTOPコートを塗布します。特にスープラはボディ形状の特性上、リアハッチを開けた部分に汚れが溜まりやすいようで、新車であるにも関わらず砂ぼこりが溜まっておりましたので、コーティングが効果を発揮すると思います。こういうところも洗車の際奇麗に拭いていただくと、奇麗な状態を保ちやすくなります。
コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車メンテナンスを定期的にして頂くことで、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。
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- 施工時期:
- 2022年
- 施工内容:
- リボルトプロ・エクストリーム車 ガラスコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工