ホンダ・シビックTYPE R
横浜市からお越しのお客様シビックTYPE R。この車に関しては、車好きの人に対しては説明不要でしょう。言わずと知れたニュルブルクリンクのタイムアタックにおいて、FFマシン世界最速の座を欧州の名車達と第一線で競い合う車。しかも、今回、このタイプRは、セダン、ハッチバックが発売されてから開発されたものではなく同時開発されたものであり、なおかつ同一のチームでこの3タイプが開発されたということで、タイプRと言えど、セダン、ハッチバックのしなやかな走りを手に入れることが出来た訳です。スペックに関しては、もういいですよね。凄いっていう一言で(笑)そしてこの外観です。とにかく、見るからに獰猛な雰囲気がぷんぷん匂い立ってきます。そんなタイプR、もちろん私たちはコーティングショップの店員ですから、触るのは外装のみです(^^;)いつかこの走りを体感したいものです。
さて、今回ご依頼いただいたこちらのお車は、納車直後の新車の状態でご入庫をいただきました。前回施工したタイプRはボケやクスミも少ない比較的良好な状態だったのですが、今回お預かりしたこちらの一台は、ボケ、クスミはちょっと強めという印象です。ボディカラーの違いなのか、個体差なのかは分かりませんが……。
ということで、まずは下地処理から。小傷等のダメージはほぼありませんでしたが、下地処理(ボディ磨き)により、面白いくらいにクスミが取れて、ぱっきりとクリアな塗装面へと変化しました。
これは、塗装のクスミが取れたのが一番分かりやすく撮れた動画です。下地処理前後の違いを実感していただけると思います。
新車は完璧、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうでもないことが往々にしてあるのです。ちょっと手を加えるだけで新車をはるかに超えた美しい状態へと生まれ変わりました。
下地処理が完了したあとに行うの工程はコーティングです。青というカラーの鮮やかさ強調され、そしてより映り込みのはっきりしたボディを、もう一段美しく艶、輝きを増加させます。さらに保護力、防汚力がアップして維持性が向上するので、この状態をより長く保ちやすくなります。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。
コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
また、ある程度洗車傷が増えてきたとしても、メンテナンス施工というリフレッシュコースで、綺麗な状態に戻すこともできますので、気軽にご相談いただけたらと思います。
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2018年
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工