BMW・M850i
川崎市からお越しのお客様
【BMW・M850i】施工事例
◆車種
・BMW・M850i
・経年車
◆施工内容
・ボディコーティング/リボルトプロ・エクストリーム
・ホイールコーティング/リボルトプロ・エクストリーム
・窓ガラス撥水加工
・シートコーティング
かつてBMWの中でも異彩を放っていた8シリーズが復活したのは2018年のこと。BMWの中で最も大きな数字を持つシリーズで、それはただ単にBMWのなかの最上級を示すという意味合いではなく、いい意味で異質なとびぬけた存在、そんな位置づけのように感じます。2019年にはドイツのとある賞で『もっとも美しい車』にも選出されたそうです。それはこのスタイリングを見れば一目瞭然。獰猛でパワー丸出しというよりも、その流れるようなスタイルは優雅でエレガント。パワーはもちろんのこと、低回転域から分厚いトルクを発揮するエンジンは、ドッカンとした急加速ではなく『気付けばこんなスピードになっていた』という感覚なのだそうで、運転していても恐怖感を味わうことなくアクセルを踏み込むことができるのだそうです。(もちろん実車の運転経験はないのでこれは世の試乗記を読んだ感想で、私も一度はそんなドライビングを体感したいです(笑))
さて、こんな美しくエレガントな車にはそれにふさわしい輝きも欲しいところ。ところがお客様の保管環境が今まではあまりよろしくなかったらしく、ボディ(特に上向きの面)は全体的にシミに覆われていて、カーボンブラックの本来の色合いが完全に損なわれてしまっていました。ディーラーに相談しても『これは、もうこれ以上どうにもできない』とさじを投げられてしまったらしく、今回当店にご依頼いただくことになりました。
実車を確認すると、確かにシミがひどく、これは苦戦するな……そう思っていましたが、考えても仕方がありません。やれるところまではやってみようということで、下地処理から作業を開始します。Revolt Adjust System
という下地処理技法により、磨きを進めます。特徴としては塗装面に極力ダメージを与えずということなのですが、今回はややダメージ覚悟で……と思っていましたが、シミは案外簡単に消えてくれました。Dラーさん、そう簡単に諦めないで下さいよと内心思いながら、とにかく磨きを進めますと、奇麗な状態が良い具合に復活してきました。
ボディのサイド面はシミはそれほどなかったのですが、以前コーティングをされていたそうで、その質が悪かったのか、変な磨き跡(オーロラのようなギラギラした反射光)が散見されました。これもすっきりさせ、本来の、いや、本来以上の状態を蘇らせていきます。
下地処理が完了すると『これぞBMWの8シリーズにふさわしい塗装面』と言わんばかりのカーボンブラックが復活し、目を引く美しさに蘇りました。
下地処理後にはコーティング剤を塗布します。当グループ最高級の【リボルトプロ・エクストリーム】はその膜厚から、下地処理完了後以上の濡れたような美しい艶が引き立ちます。リボルトプロを改良した完全硬化型ガラス被膜のベースコートに加え、耐スリ傷、撥水性能、汚れ軽減に優れたガラス繊維被膜のコーティング層を更に2層重ねった三層構造を取っています。防汚効果に優れていて、触り心地もすべすべで車に乗るとき、ドアを触るたびに楽しくなってしまいます。
今回はシートのコーティングも施しました。(画像を撮るのを失念してしまいました!)内装は外装のように水をかけ、シャンプーを使ってジャバジャバと洗うことができませんので、良い状態を保つためにはコーティングが大きな助けになります。
コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車メンテナンスを定期的にして頂くことで、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度は当然をご用命下さり、誠にありがとうございました。
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- 施工時期:
- 2022年
- 施工内容:
- リボルトプロ・エクストリーム車 ガラスコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工シートコーティング