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メルセデスベンツ・G400d

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【メルセデスベンツ・G400d】施工事例

G400d-1

◆車種
・メルセデスベンツ・G400d
・新車

◆施工内容
ボディコーティング/リボルトプロ
ホイールコート/リボルトプロ
窓ガラス撥水加工(フロントガラス)
シートコーティング(運転席、助手席)

名実ともにSUV界の王者と言っても過言ではない風格溢れるGクラス。そのG350dからワンランクスペックアップさせたG400dはこの重たい巨体をものともしないパワーでぐんぐん余裕をもって走らせることができます。シャシーは旧来式構造を踏襲しているものの、足回りを一新したことで乗り心地やハンドリングも大幅に改善されました。一見先代からほぼ変わらない伝統のスタイルをしっかりと守っているものの、施工をしてみると分かる細かい箇所の違いははっきりと感じられます。それは、シンプルにできる箇所はシンプルに、という点です。車を維持するにはシンプルな構造の方が圧倒的に有利なのですが、Gクラスの造形は凹凸があちこちにあり、実は奇麗に維持するのにすごく不利な形状をしております。ですが、現行型になって見た目には分からない細部がだいぶシンプルにまとめられているのが分かり、その点は洗車をしたり奇麗に維持するという観点から非常に良く改良されているなと感心しました。

さて、今回ご依頼いただきましたこちらのお車ですが、納車間もない新車でのお預かりとなりました。超高級車の新車、ともなれば、普通に考えればほぼ完ぺきな状態で納車されて欲しいもの。確かに全般的に状態は良好でしたが、輸入車は工場で製造されてから手元に届くまでに距離も時間もかかっており、その過程でどうしても多少なりともダメージを受けてしまいます。そのダメージを修正しようとして行われた少々質の良くない磨き跡が数か所見られました。(それでも、この個体はそのような箇所は少なかったと思います)また、オプションで付けられたドアバイザーは小傷や曇りがあり、しかもそれなりに存在感を主張しているのでここもきちんと奇麗に修正する必要がありそうでした。

ということで、下地処理によりそれらのダメージや状態の良好でない部分の修正を行い、またボディ全体の艶だしを行いました。下地処理にはボディを美しくする効果の他に、余分な成分を除去してコーティングの食いつくを良くするという効果もありますので、コーティング前の重要な工程となります。

※少々分かりにくいですが、納車前の磨きムラによる傷がありました。

G400d-BA-1

※ドアバイザーは下地処理でかなり印象が変わりました。

G400d-BA-2

下地処理によりボディが美しく整ったところで、次に行うのはコーティングです。コーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果がありますが、加えて保護力、防汚力がアップするので、この状態をより長く維持しやすくなります。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。

コーティングを終えると、下地処理後よりもさらに美しい艶で包まれました。これで王者の風格にふさわしい外観に生まれ変わりました!

コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。

また、今回はレザーシートのコーティングも行いました。内装は外装と違って水やシャンプーを使って丸洗いできない部分であり、しかも肌や服が直に触れる部分なので、汚れを落としやすくしておくことは奇麗な状態を維持するうえでとても大きなメリットになります。

G400d-シート1

G400d-シート2

この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。

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施工時期:
2022年
施工内容:
リボルト・プロ車 ガラスコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工シートコーティング