- 洗練された技術で愛車を守る -リボルト川崎

国産車ともドイツ車とも違う美学がフランス車にはあります。それは外観だけでなく内装からも感じ取ることのできるセンスの良さであり、車内に入った時に鼻腔をくすぐる香さえも違いを感じさせます。シトロエンから独立した高級車ブランドのDSオートモビルズが誇るSUVのフラッグシップ、DS7クロスバックを今回施工させていただきました。

ご入庫いただいた車両は、2021年式の中古車を納車されてからお持ち込みいただきました。今は半導体不足の影響もあり、程度の良い中古車は人気が高いことと思います。ボディの状態をチェックすると、中古車に見られる小傷は少な目でしたが、ボンネット、ルーフなどの上面はシミが見受けられ、アルミのルーフモールは特有の白さびが見られました。樹脂パーツ部分の塗装のモヤモヤは強めで、また窓ガラスもシミが見られます。

ということで、まずは下地処理から作業を開始します。今回は窓ガラス撥水加工を全面ご依頼いただいておりますので、撥水剤を塗布する前に油膜とシミを落とすための磨きを施します。窓ガラスは残念ながら水染みとの相性が良く、下手すると新車でもちょっとしたシミがある位なので、その除去と付着防止には窓ガラス撥水加工はとても有効なメニューとなります。

ボディも磨きをかけていきます。下地処理を進めながらシミや小傷を除去し、うっすら艶がボケてきた塗装面をくっきりクリアな状態に生まれ変わらせ、本来の色味の深さ、美しさを復活させます。

ピアノブラックのピラー部も奇麗にします。

アルミモールなどの部分も磨いて奇麗にします。通常のコーティングコースの下地処理でも今回は美しくなりましたが、シミの付着が激しい場合は追加磨きがオプションとなる場合がございます。

下地処理後にはコーティング剤を塗布します。当グループ最高級の【リボルトプロ・エクストリーム】はその膜厚から、下地処理完了後以上の濡れたような美しい艶を演出してくれます。それに加え、耐スリ傷、撥水性能、汚れ軽減に優れていて、触り心地もすべすべで車に乗るとき、ドアを触るたびに楽しくなってしまいます！

コーティングは塗装部の他、樹脂部分やヘッドライト、テールレンズも問題なく施工いたします。未塗装樹脂部分は中古車ですと汚れの付着や素材の劣化により白濁化してきますが、コーティング塗布により、黒々と美しく復活します。

外装だけでなく、ドア内側、フューエルリッド、エンジンルームなどは下地処理はできませんが洗浄してＴＯＰコートを塗布します。こういうところも洗車の際奇麗に拭いていただくと、奇麗な状態を保ちやすくなります。

隅々の汚れも極力奇麗に落とします。一部処置をしただけでふき取りに使ったクロスがこんな具合に黒くなってしまうので、隅の汚れを一台分処理したら、使ったクロスはごみ箱に直行です。

グリル部分はお手入れも大変です。こういう部分もコーティングをかけます。ただ、どうしても汚れが溜まりやすい部分なので、洗車時は少し丁寧に洗っていただけたらと思います。

施工完了した車をお引渡しの際は、お客様に「相変わらず奇麗に変わるものだ」と喜んで頂きました。以前も当店をご利用いただき、今回もそのように言っていただいてとても嬉しかったです。

コーティング中の様子と完了後の濡れたような艶感をご実感ください。

コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車メンテナンスを定期的にして頂くことで、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。

この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。

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