プジョー・3008
神奈川県横浜市からお越しのお客様
フランス車でまず初めに惹かれるのはそのスタイル。2017年にフルモデルチェンジされた3008はSUVというジャンルにありながら非常に洗練されています。フランスのセンスの良さを感じるデザインで、正直その辺りの感覚にはあまり自信のない私があれこれ言うよりも、ぜひ画像をご覧いただけたらと思います。ただ、おそらくこの車は写真で見るよりも実際に目にした方がよりカッコよく見えるデザインなのではないかと思います。
インテリアも実用的かつ近未来的なデザインでまとまっており、宇宙船を操縦しているような気分を味わえそうです。
そしてこの車、SUVとしては初の欧州カー・オブ・ザ・イヤー受賞車とのこと。優れたドライビング性能もさることながら、SUVとしての悪路走破性も高いようで、FF車でありながら悪路をものともしない試乗インプレッションの記事をあちらこちらで見かけます。
国産車でもドイツ車でも味わえない、味というか文化を、存分に堪能できるプジョーらしい一台なのではないかと思います。
さて、今回ご依頼いただきましたこちらのお車は新車の状態でお持込いただきました。ボディカラーが黒という事で、予想通り、多少の小傷や磨き跡が見受けられました。黒いボディはキレイにすれば最強と言えますが、その代りちょっとしたダメージでも目立ってしまうという両刃の剣とも言えます。工場からお客様の元に車が届くまでに、特に輸入車の場合は多くの距離と時間を経るため、その分、沢山の人の手に触れ、その都度ちょっとしたダメージを受けるリスクが高まります。
そこでまず最初に、真の新車状態をご堪能いただくべく、塗装面の下地処理を行います。黒いボディをきちんと仕上げるには、高い技術と整えられた施工環境が必要で、信じられないと思われるかもしれませんが、黒いボディの施工をお断りするコーティングショップもあるくらいなのです。リボルトグループで培われた Revolt Adjust System という下地処理システムでは、もちろんそんな心配は無用です。繊細で美しい仕上がりを実現するボディ磨きにより、塗装面のダメージが解消され、ボディを輝き、美しさが際立つ新車以上の状態に仕上がりました。
美しくなったらそれで終わり、ではありません。その状態をできる限り維持しやすくするようにコーティングを施します。コーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果もあります。加えて保護力、防汚力がアップしますから、この状態をより長く維持しやすくなります。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。
コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2018年
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工