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ポルシェ・パナメーラ

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パナメーラの実車を目の前にした方ならお分かりかと思いますが、ベンツSクラス張りの大きさと重厚感があり、誰がどう見てもポルシェのシルエットでありながら、高級サルーンとしての存在感は有り余るくらいにあります。

2009年にポルシェの4ドア高級サルーンとし登場したパナメーラも2016年にフルモデルチェンジを果たし、二代目となりました。外観上はそれほど大きな変化はありませんが、全体的にきっちりと近代的な印象を与えるスタイルになっています。一番分かりやすい変化は、車に乗って見てすぐに分かると思います。先代は、センターコンソールの周辺にスイッチ類が多数並べられていて、いかにもコックピット感があって、あれはあれでとても好きなインテリアデザインだったのですが、今回はセンタースクリーンによるタッチパネル化されていて、見た目にも操作感てきにも近代化というか未来化された印象を受けます。

走りやスペック的なところは言うに及ばずですね。ターボに至っては、ニュルのタイムアタックにおいて、かつての911GT3を上回ったと言いますから開いた口が塞がりません。ノーマルモデルであっても、日本の道路においてはその性能を十分に発揮できる環境はまずないでしょう。それでありながら、きっちりと高級サルーンとしての乗り心地も実現しており、かといって「快適」一辺倒なのではなく、威厳すら感じる高性能感とでもいいますか、まぁその辺は実際に乗った人たちの受け売りで、私自身は運転したことはないのですが(笑)

ということで、本題に戻ります。

我々は、外装のリフレッシュに保護のためのコーティングを施します。新車なのにリフレッシュ? と思われるかもしれませんが、特に輸入車の場合、製造されてから日本に運ばれるまで、長い時間と距離を経てくるのです。ドイツから日本、地球を半周、とまでは行かないかもしれませんが、やはりその距離と時間がそれなりのダメージをボディに与えるのです。距離と時間がダメージを与える……まるで恋のようです(汗)

と、余計な一言はさて置き、それらのダメージを今一度きっちりリセットし、胸を張って「高級輸入車」としての存在感をアピールできる塗装面を演出していきます。

塗装面の状態を整える下地処理を施すことにより、目に見える小傷や磨き跡等を処理し、その他、目に見えない付着物やボディ上の残留物をすっきりさせます。そうして下地処理を終えると、処理前とは違う艶、輝きを放つボディへと第一変化を遂げました。

次に、第二変化を遂げるべく、コーティングを実施いたします。コーティングには艶、輝きをさらに一段増す効果があり、深い黒の美しさをより引き出します。濡れたような艶、そしてはっきりとした映り込みは、見ていてうっとりすると思います。加えて保護力、防汚力のアップより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。

コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。

この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。

施工時期:
2018年
施工内容:
リボルト・プロ車 ガラスコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工