レクサス・LS500
神奈川県川崎市からお越しのお客さまレクサス(トヨタ)のフラッグシップと言えば、やはりLSですね。そのLSが昨秋フルモデルチェンジし、新たなレクサスの顔として登場しました。外観はスポーツカー然としていて、ドライバーズセダンといった雰囲気をぷんぷん匂わせています。とにかくスタイルとしては流麗で、陳腐な言葉しか出てきませんが、カッコいいという形容詞が素直に出てくる車です。走行性能その他スペックについては言わずもがななので省略しますが、安全性能で驚いたのは、店内で車移動していた時、バックした際に何度か誘導している人間に反応して自動ブレーキがかかったことです。これなら確かに、駐車場やコンビニなどで、操作ミスして突っ込むとか、バックしていて姿が見えなかった人や物をひいてしまうと言った事故はかなり無くなるだろうなと、容易に想像できるものでした。この先、何台施工する機会があるか分かりませんが、とにかく店舗内にあるだけで興奮してしまう、そんな車となっています。
さて、こちらのお車は納車間もない新車でのご依頼でした。塗装状態は、普段からそのクオリティに定評のあるレクサス塗装のさらにフラッグシップに相応しい状態と言ってよかったと思います。艶感バッチリ、クスミもほとんどなく、普通なら十分すぎるくらい美しい状態でした。しかし、それでももう一段状態を改善できちゃうのが下地処理です。新車を越えた新車に、これがモットーです。加えて、塗装表面の目に見えない付着物(油分やラッピングシートを剥がした後の糊等)を完全に除去し、コーティングの塗装面への食いつきを良くするという効果もあります。
ですから、最良のコーティング剤があったとしても、最良の下地処理が必要となってくるのです。コーティング性能の差は、コーティング剤の他に、下地処理がどのように行われるかに大きく左右されると言っても過言ではありません。そう言う意味で、当グループでは、下地処理技術やそれを行う環境を、大いに重視しているのです。
そうして、最良の下地処理を終えたボディは、クリア感が増し、映り込みも良くなってこれ以上ない上品な艶感となり、新車を越えた美しい状態へと生まれ変わりました。その次に行うのはコーティングです。コーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果があります。清潔感溢れたパールホワイトが、よりクリアで美しく映えるようになりました。加えて保護力、防汚力のアップより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。
コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2018年
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティング窓ガラス撥水加工