GALLERY 施工ギャラリー

2024.11.06

カワサキ・Ninja 1000SX

川崎市からお越しのお客様

◆車種
・カワサキ・Ninja 1000SX

 

◆施工内容
・バイクガラスコーティング
・リボルトプロ・エクストリーム

 

NINJA系のモデルは二つの系列に分かれるようで、所謂サーキット走行の速さを追求した”ZX”系と、見た目こそフルカウルのスポーツデザインでありながらどちらかというとツアラー的な乗りやすさに重点を置いた『無印』系で、こちらのモデルはその無印系に当たります。確かにツアラーバイクとしての乗りやすさもさることながら、流石にサーキットでコンマ1秒を争うような走りはできないもののスポーティな走りもこなせるという、オールマイティな一台となっているようです。暴力的速さを誇るというよりも、ライダーの意思のママに操れるバイクと言った感じでしょうか。見た目はゴリゴリ速そうなのですけどね(笑)

 

さて、今回ご依頼いただいたこちらの車体はマット塗装が多用されつつ、タンクなどは通常のグロス塗装が施されており、その部分は丁寧に磨きをかけます。バイクの塗装はボケが強いことが多く、適切な下地処理で輝きがぐっとアップします。マット部分は磨けませんが、丁寧に洗浄してできる限り汚れを落とします。チェーン廻りはグリスが飛び散っている事がほとんどなので、これらの油汚れは洗車の前に丁寧に除去します。バイクは車と違い、コンディションが様々なので、その都度最適な下地処理や洗浄方法を選択して、コーティング前の準備を整えます。

 

下地処理後にはコーティング剤を塗布します。当グループ最高級の【リボルトプロ・エクストリーム】はその膜厚から、下地処理完了後以上の濡れたような美しい艶が引き立ちます。リボルトプロを改良した完全硬化型ガラス被膜のベースコートに加え、耐スリ傷、撥水性能、汚れ軽減に優れたガラス繊維被膜のコーティング層を更に2層重ねった三層構造を取っています。マット塗装に対するコーティングは、その風合いを生かしつつ色味の深さを引き出してくれます。マット塗装は磨きができないというメンテナンス上のデメリットがあるので、コーティングで保護してできる限り汚れやダメージを貯めない対策をすることをお勧めします。

 

時々『マットの塗装にコーティングはできますか?』という質問を受けますが、上記の理由から、むしろ『マットこそコーティング』をお勧めいたします。とは言え、マット塗装は正直手入れが大変です。是非ボディカバーなどの自衛策は取っておいていただきたいと思います。

 

コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。

 

この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。

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