ポルシェ・718ボクスター
神奈川県川崎市からお越しのお客様「718」という数字は、ポルシェにとっては特別な意味のある数字なんだそうです。1950年代終盤にデビューした718は4気筒水平対向エンジンを搭載する最上位モデルで、この名前で出場した車両が、ルマン24時間やその他様々なレースで優勝という栄冠を勝ち取ったのだそうです。そして、その歴史をたどると、様々な隠れたドラマがあったそうです……。そのような偉大な栄光あるモデルの名前を引き継いで登場したのが718ボクスター(718ケイマン)なのです。6気筒から4気筒にダウンサイジングされたエンジンにおいても、その性能を落とすことなく、むしろブラッシュアップ見て魅力が増した718ボクスター。前の型のマイナーチェンジ版と思っていましたが、広い意味で言うとエクステリアだってかなりの部分に手が入っていますし、フルモデルチェンジに近い革新的なポルシェと言えるのではないでしょうか。
さて、今回お預かりしたこちらのお車は、納車したての新車です。車から滲みでるオーラは流石と言ったところですが、塗装面に関してはよくよくチェックするとボケが多少あり、これはきちんと解消してよりクッキリとした艶を演出したいところです。まずは、艶、輝きを引き出すの下地処理から作業を始めます。塗装面のボケを一掃するため、塗装面に極力負荷をかけないよう考慮された技術を使い、下地処理を慎重に進めると、照明の映り込みがよりはっきりとしたより高い艶感になりました。さらに、下地処理には塗装面に残る不純物を綺麗に落とし、塗装面を丸裸にしてコーティングの食いつきを良くするという効果もあります。
下地処理の次に行うのはコーティングです。コーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力をアップし、この状態をより長く維持しやすくします。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。
コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。
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- 施工時期:
- 2019年
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティングホイールコーティング