マツダ・CX-8
神奈川県川崎市からお越しのお客様マツダからビアンテ、そしてプレマシーというミニバンが消滅し、大人数を乗せて走る車が無くなったかというタイミングで登場したのがこのCX-8です。多人数を運ぶならミニバンでという価値観の中に、それもSUVでいったら楽しいんじゃないかというマツダのメッセージなのかもしれません。実際、外観はあのCX-5のシルエットを色濃く踏襲し、簡単に言えばカッコいいです。車の構造体としてはCX-5を大きくしたものではなく、海外にあるワンランク上のCX-9を小さく縮めたものとなっているそうで、いろいろなところに無理がありません。プレミアム感もプレジャー感も兼ね備えた3シーター、日本の道路事情を考えるとやや大きいかとは思いますが、今となっては当たり前のように路上で見られるようになりました。
さて、今回お預かりしたこちらのお車は、納車したての新車です。最近のマツダ車は、とにかく塗装の質が良くなったと感心させられます。もうそのことは散々触れてきたので、あえて深く言及はしませんが。今回お預かりしたこちらの個体に関しても上々の仕上がりではありましたが、若干のボケは感じられましたので、下地処理を施すことにより塗装面がクリアになり、艶感も増して新車を越えた美しさに変わります。新車を施工していつも思いますが、新車と言えど、100%ではありません。せっかくの新車なのですから、『これ以上ない』という極上の状態を味わって頂きたいものです。さらに、下地処理には、塗装面の目に見えないレベルの不要な付着物を除去して、コーティングの定着を確実なものとするという効果もあります。
下地処理を終えたボディはクリア感と色の深みが増して艶やかになりました。そして次に行うのはコーティングです。コーティングは艶、輝きをさらに一段増す効果があります。加えて保護力、防汚力のアップより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。
コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2019年
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティング無塗装部パーツコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工