ポルシェ・マカン
神奈川県横浜市からお越しのお客様2017年もあっという間に過ぎ去ろうとしています。気が付けば、一年を振り返る季節がやってきてしまいました。今年、新車のコーティング施工で、どの車種が一番多かったか振り返ってみると、意外や意外、何と一位に輝いたのが、この『マカン』なんです。毎月、必ず一台は施工させて頂いたように思います。次に多かったのが、CX-5、そして、ハリアーと続きます。やはり、世の中の流れは確実にSUV人気に進んでいるようです。そして、人気だけでなく、実際にマカンと言う車を目の前にすると、これは人気が出ない訳が無いというのが良く分ります。一目でそれとわかるポルシェスタイル、そして人気のSUV、ポルシェの名に恥じない走行性能、そして戦略的な価格設定、ポルシェという圧倒的なブランド力、日本の道路事情にあった適切な大きさ……。上げればきりがないですね。マカン人気は、2018年も続いていくのではないかと思います。今後も、沢山のマカンと会えることを楽しみにしています。
さて、今回ご依頼いただいたこちらのお車は納車間もない新車でお預かりいたしました。ボディカラーは、状態の良し悪しが分かりやすい黒に近い濃色です。こちらは新車でしたが、今まで施工させて頂いた他のマカンと同様、残念ながらボディの磨き跡(オーロラマークと呼ばれるもの)が何ヵ所か見受けられました。そして、若干照明の映り込みが鈍る塗装面のボケもありました。まずは下地処理によって、塗装のボケやオーロラマーク等のダメージを解消し、より美しく仕上げ、艶、質感の向上を図ります。下地処理は美観向上の効果だけでなく、塗装表面の様々な余分な成分を一掃し、塗装面を丸裸にしてコーティングの食いつきを良くするための下準備ともなります。
下地処理を終えた濃紺色のボディは、深みと輝きがぐっとアップされ、美しい状態へと生まれ変わりました。次に行うのはコーティングです。艶、輝きをさらに一段増す効果があり、加えて保護力、防汚力のアップより、この状態をより長く維持することを狙いとしています。コーティング剤は当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤となっており、硬化時間の短縮、濡れたような艶、防汚効果に優れています。またトップコートには紫外線軽減(UVカット)機能が加わり紫外線からもボディを守ります。加えて、このようなSUV系の車種に多く見受けられる未塗装樹脂部分に関しても、コーティングにより黒味が増し、経年により白っぽく劣化していくのを遅らせる効果もあります。
コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
- 施工時期:
- 2017年
- 施工内容:
- リボルト・プロ車 ガラスコーティングホイールコーティング窓ガラス撥水加工